アートメイクの手彫りと機械彫り

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アートメイクの手段としては、手彫りと機械彫りの2種類がある。使用する針の本数や入れ方によって仕上がりは異なり、機械彫りは色がしっかり入り、手彫りは微妙なニュアンスが表現できるという。双方とも施術者のセンスや腕が多いに影響するので、しっかりした技術に定評のある施術者を見つけることが重要になる。
 また、手彫りというと、タトゥーや入れ墨をおもいうかべる人も多いかもしれないが、アートメイクの手彫りとタトゥー、入れ墨の施術は似て非なるものであり、アートメイクが、その人の骨格や雰囲気にあわせて自然に仕上げるのを目標とするならば、タトゥーや入れ墨は、いかに色を鮮やかに表現するか、絵柄をはっきりだすか、にポイントを置いているので、ある意味全く違う仕上がりになる。色を入れる皮膚表面からの深さも違い、アートメイクが数年で逆に色あせ、薄くなってくるように施術するのに対して、タトゥーや入れ墨はほぼ色落ちしないようにしっかりと色をいれてしまう。こんな違いもあってか、タトゥーや入れ墨を消すのは大変な労力が必要になるので、よくよく考えてから、入れるようにすることが重要である。アートメイクにも同じことが言えるが、こちらの方が、まだ消しやすいと言える。

眉の濃い人にもアートメイク?

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眉の濃い人にもアートメイク?

アートメイクは、眉の薄い人が色を入れるためのものだ、と思っている人、多くないだろうか?実は、アートメイクは眉が濃くて悩んでいる人にも有効な手段なのである。どうやって、という疑問にたいしてこれから説明したい。
 眉毛の色や質にもよるが、もともとの眉が黒くて剛毛の場合、まず、眉をカットしたり、脱毛したり、脱色したりが考えられるのだが、もし、アートメイクをするとすれば、薄いブラウンなどの色をさすと、もともとの黒い眉の印象が和らぎ、だいぶやさしい雰囲気になる。ハイライト効果とでもいうのだろうか。普段、黒色で、しっかり眉持ちさんも、髪を茶色に染めたときは、髪の色とのバランスをとるために、すこし眉を茶色で描いてみたり、フェミニンな雰囲気を出すためにファンデーションで眉を消し気味にしてみたりしたことがあるだろう。
 そういった風に考えると、なるほど、と気づくはず。ただ、その人それぞれにパーソナルカラーというものがあって、一概にこの色を使えば全員にこういう効果がある、とは明言できないので、施術の際はアートメイクでどの色を入れたら一番似合うかを、美容師や施術者と良く話し合って決めることが大切になってくる。

アートメイクで使う機械

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いまは、アートメイクで使う機材もデジタル化している。正確な動きで肌へ負担をかけず、色むらがないという。根本的にニードルで肌を刺して内部に色を入れて行く、ということは、皮膚に外傷ができるということ。しかし、最新デジタルマシンならば、皮膚への外傷が従来のものより少ないので、皮膚の回復が早い、皮膚を裂いたり引っ掛けたりしないので、痛みが少ないことが特徴として挙げられる。
 また、重ねて言えば、より早い施術が可能でストレスなく施術が受けられる。針が正確に動いて、無駄のないラインが引ける。一定の深さに均一に色を入れられるので色むらが少ないなど、アナログ機器に比べると格段の進歩を遂げている。美容の分野はどんどん新しい技術が開発されているので、より自然に、より手軽にアートメイクを楽しむ人が増えているのは当然のことだろうし、また、施術にかかる費用も技術の進歩によってより安くすることも可能になるだろう。これからもどんどん新しい方法や、痛くない施術、また失敗してもすぐに除去できる技術などが開発されると、恐がりの筆者も試してみる気になると思うのだが。皆さんはいかがだろうか?

レーザーでシミとり?とは

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レーザーでシミとり?とは

アートメイクの除去で使うレーザーで、気になるシミもとることが出来るのをご存知だろうか。若い時にたっぷり浴びた紫外線のせいで、顔や肌がしみだらけ、コンシーラーなしでは外出もできないわ!などどいうあなたにちょうどいい方法かもしれない。
 だいたい、施術1回につき、1センチのシミで1万円前後なので、そんなにコストがかかるわけではない。問題は、シミを消すのに何回かかるか、また、痛みはどうか、施術後ははれるのか?といったところだけかもしれない。痛みでいえば、ちょうど輪ゴムを引っ張りぱちんと肌にあてた程度ということだが、それには個人差があるのでなんともいえない。
 アートメイクの場合でいえば、色をいれてから時間が経てば経つ程、色が抜けにくく、落ちにくいそうなので、シミももしかしたら同じことがあてはまるかもしれない。
 シミの濃さ、大きさや、そのできている場所にもよるだろうが、完全に除去できるとは考えにくく、シミが薄くなるぐらいに考えているとちょうどいいだろう。シミを薄くする、または除去する、ということをうたって販売している化粧品よりは、もしかしたら効果がありそうではある。

アートメイクの除去とは

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アートメイクの除去とは


アートメイクはタトゥーほど皮膚の深い所に色を入れる訳ではない。だが、除去するには、それなりに時間と手間と、お金がかかる。
 眉で約10万円前後、アイラインは1箇所で1万円、でも全2回の施術でとれなければ、もっとかかると考えていい。また、レーザーで焼くような状態になるため、赤くはれる、かさぶたになるなど、施術後1週間ほど、かさぶたとアートメイクのインクがはがれ落ちるのを待たなければならない。また、入れた色によって除去しにくいものがあるので、それも追加で料金がかかってくる。
 余談になるが、最近軽い気持ちでタトゥーなどを入れる若い人が多いと聞く。しかし、その除去にかかる時間と費用を考えると、安易にタトゥーは入れない方が良い。はがきサイズの入れ墨で、1回の施術あたり7万円以上するほか、その治療を1年続けてやっと取れたなどどいう話を聞くと、除去のコストが何十倍、下手をすると何百倍だということが分かる。くれぐれもそのときの恋人や配偶者の名前をでかでかと彫らないように!お金と暇のある人はいいが、人の心はかわるもの、恋人だって、流行りものだって、永遠のものはないのですよ!

リップのアートメイクとは

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リップのアートメイクとは

アートメイクというと、ほとんどの人が眉とアイラインを想像するが、リップもアートメイクで簡単に形や色を直せる。輪郭がぼんやりしている、左右が非対称、また唇の色がよくなく、体調が悪そうに見える、などの悩みを抱えた人にはちょうどいい方法だろうか。
 極端な話、リップにアートメイクで色を入れてしまえば、もう口紅はいらない。スッピンでも大丈夫だし、コーヒーカップについた口紅に神経をとがらすこともなくなる。薄めの色で入れておけば同時に流行の口紅も試せるだろうし、口紅が落ちてしまっても問題がない。
 例えば、眉、アイライン、リップを全部アートメイクにしてしまったら、サウナに行こうが、プールに行こうが、ジムで汗だくになっても、いつもきれいなままでいられる。ウオータープルーフの化粧品が落ちてきて、パンダ目、もしくはぼやけた口もとにならずに済むだろう。
 あと、変わった施術例では、女性の乳輪にアートメイクをする人もいるらしい。乳輪を大きくして魅力的な乳首に?ということだろうか。授乳中や、ホルモンバランスが不安定なときは避けたい施術ではある。

気になるアートメイクのメリットは?

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アートメイクのメリットはたくさんあるが、まず、アイラインの場合は、普通にアイメイクでアイラインを入れたまま長い時間経つと、どうしても目の下が黒くなる(パンダ目になる)ことを避けることができる。
 汗によるにじみやよれ、そういったものとも無縁なので、例えば、温泉施設やスパに行って汗、シャワーを流しても落ちないし、ノーメイクでも大丈夫。
 眉の場合は言うまでもなく、眉が極端に薄い人や眉がほとんどない人、形が気に入らない人もいちいち毎日眉を描く必要がない。アートメイクをしたあとの素顔が見違えるくらい若返る人も珍しくないという。
 ポイントとしては、アートメイクをあくまでベースメイク程度に考えて、薄め、もしくは細めに色を入れることだろうか。薄め、細めにしておけば、流行のラインや色も少し書き足すだけで自由自在に取り入れられる。また、自然な感じで顔になじんでくる。
 一人一人の骨格や肌状態、表情などを考慮して、自然に仕上げるのが、施術者の腕の見せ所でもある。施術はだいだい2回に分けて行われ、2回目に、より自然な色、仕上がりを確認して終了となる。